脂肪溶解注射は、切らない脂肪吸引の施術方法の1つとして使用されている痩身施術です。脂肪細胞を溶かすることで減少させていく脂肪溶解注射とはどんな施術なのか、わかりやすく紹介していきます。
脂肪溶解注射(メソセラピー)の特徴は、脂肪の層に直接薬剤を注入することで、痩せたい部分の痩身をおこなっていく治療法であるという点です。脂肪溶解注射に使用される注射針は非常に細いため、通常の注射に比べて痛みが非常に少ないのもこの施術の特徴。薬剤を注入していくだけなので施術時間がとても短く、切らない脂肪吸引方法の中でも体への負担が少ないため、気軽に受けられる痩身方法となっています。
脂肪溶解注射(メソセラピー)は、取りたい脂肪がある部位に直接細い注射針で薬剤を注入することにより、脂肪を融解させて体外に排出するという仕組みになっています。ハッキリとした規定は今のところ日本ではないそうですが、注入される薬剤の成分は「ホスファチジルコリン」という大豆から作られた成分で、体内に入ると脂肪細胞を破壊して分解する働きをします。分解された脂肪細胞は、代謝によって体外へ排出されます。
脂肪溶解注射(メソセラピー)による施術は、脂肪細胞を減らしてくれるため、部分痩せ効果が期待できるとされています。しかも一度排出された脂肪細胞は元に戻ることはないため、健康的な食生活を心がけていれば、リバウンドしてしまう心配もほとんどありません。脂肪はもちろん、セルライトをなくしていくのにも効果を期待できる施術なので、太ももなど脂肪やセルライトが溜まりやすい部位に有効な施術といえます。
薬剤を注入することでピンポイントの脂肪を溶かしていく脂肪溶解注射による痩身施術には、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
痩せたい部分をピンポイントで治療することができることや、体への負担がほとんどなく、手軽に施術を受けられることが挙げられます。
脂肪溶解注射(メソセラピー)による痩身施術は1回に治療できる範囲が限られているため、一度で大きな痩身効果を得ることは期待できません。
1ヶ月後、お腹のサイズが
劇的に変化しました
数年前、痩身のためエステに通おうとしたところ、対応できる体重を超えているということで紹介されたのが、脂肪溶解注射でした。まず痩せたいところにマス目を書き、そのマス目ごとにブスブスと注射をして打っていくのですが、これがめちゃくちゃ痛い…!打った後は結構なアザができましたが、2週間くらいで消えました。注射をしてから1ヶ月後、お腹のサイズが劇的に変化していることに気付きました!痛かったのですがエステより手軽で良かったかも。
太ももの盛り上がってた部分が
ほっそりしたかも
気になってはいたけど、自分ではどうしても細くできなかったのが、太ももと二の腕です。そこで、痛みもないし簡単にできるという、脂肪溶解注射をしてきました。クリニックでのカウンセリングで、注射なので痩せる範囲はそれほど広くないということでしたので、一番気になる部分をしてもらうことにしました。注射はビックリするほどあっという間に終わりました。痛みもほとんどと言っていいほど、感じませんでした。期間を空けて数回通った結果、太ももの特に盛り上がっていた部分が、ほんの少しほっそりしてスッキリしたように思います。
※口コミの体験や効果については、すべて個人の感想によるものです。効果には個人差があります。
脂肪の層に直接薬剤を注入して
脂肪を溶かす
脂肪溶解注射(メソセラピー)は、高周波や超音波を照射する痩身マシンと違い、脂肪の層に直接薬剤を注入することで、脂肪やセルライトを溶かして体外へ排出します。
特殊な超音波HIFU(ハイフ)が
脂肪を加熱して壊す
HIFU(ハイフ)による痩身施術は、痩身マシンを使っての治療方法。HIFU(高密度焦点式超音波)で狙った脂肪細胞だけをピンポイントで破壊して、体外へ排出していきます。
痩身機器を多く取り扱うクリニックで
自分に合う施術方法を探そう
切らない脂肪吸引の施術方法は、手術を必要とする脂肪吸引と違って、医師の技術力が反映されることはあまりありません。どちらかというと、自分の体の状態に合った施術方法を選択するのが、切らない脂肪吸引での施術を成功させるポイントになるといえます。どんな施術法が自分に合っているのか、まずは痩身機器を多く取り揃えているクリニックでカウンセリングを受けてみると良いでしょう。