切らない脂肪吸引の施術方法の1つとして使用されている痩身マシン・スカルプシュアとは、どんな特徴を持った機器なのか分かりやすく紹介します。
スカルプシュアは、大手医療機器メーカーのサイノシュア社が開発したレーザーを搭載した痩身マシンです。スカルプシュア最大の特徴は、搭載しているレーザーが体外型であることです。これまでのレーザー痩身マシンは体内型であることが多く、そのため脂肪吸引と同様に皮膚に挿入口となる穴を開ける必要がありました。しかし体外型の場合、外からレーザーを当てるだけで良いので、切らない脂肪吸引ができるようになったのです。
スカルプシュアに搭載されている体外型レーザー(ダイオードレーザー)は、皮膚で熱を発生させることなく、脂肪細胞のみを加熱することが可能です。そのため、体の表面から脂肪層に向けてレーザーを照射することが可能となり、これまでのように皮膚に穴を開けてレーザーを当てなくても、脂肪を融解させていくことが可能となりました。こうした仕組みにより、部分的なサイズダウンをレーザー機器で行えるようになりました。
スカルプシュアでは、ダイオードレーザーで脂肪細胞を溶解させて体外へと排出させていくため、部分痩せに効果が期待できます。脂肪細胞自体が減るのでリバウンドがしにくくなる効果が指摘されています。また、スカルプシュアの効果を高めるためには、複数回施術を重ねることが効果的といわれていて、2ヶ月おきに3回ほど施術ができると、満足のいくボディーメイクが効率よくできるでしょう。
ダイオードレーザーで体の外から脂肪を溶解させるスカルプシュアの痩身施術には、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
スカルプシュアの最大のメリットは、皮膚を切開することがないため、術後に腫れやむくみが起こったり、傷跡が起こる心配がほとんどないという点です。体重が増えない限り効果が半永久的というのもポイント。
スカルプシュアの施術でデメリットとなるのは、効果をしっかり得るためには、複数回の施術が必要になる点です。効果に即効性がないのもこの施術方法のデメリットの1つです。
思った以上にふくらはぎが
スッキリしました
ダイエットでは痩せないふくらはぎをなんとかしたくて、以前から通っているクリニックで相談してみました。その時、スカルプシュアのことを知り、切らずに脂肪が減りダウンタイムも少ないと言うことで、お願いしてみることに。カウンセリングで先生から、私の脚はむくみがあるのであまり効果が実感できないかも…と伝えられていたので、ある程度結果に関しては覚悟していたのですが、結果は思った以上に細くなった気がします。術後は4日目くらいまで、筋肉痛のような痛みに襲われていましたが、徐々に軽減していきました。
治療後2ヶ月でお腹の脂肪が
気にならなくなりました
とにかく何をやっても効果がなかったお腹の脂肪をどうにかしたくて、最後の手段としてく美容クリニックを受診しました。その時に出会ったのが、スカルプシュアです。施術時間は短かったですし、感覚もお腹に温かみが感じたくらい。こんなに簡単で良いのだろうかと、疑ってかかったほどです。効果がわかるという2ヶ月後まで、ひたすら待ち続けました。すると治療2ヶ月後には、おへその位置も上がって、あんなにたっぷりとあった脂肪もスッキリ!周囲からも痩せたね、といわれるので、この結果に本当にとっても満足しています。
※口コミの体験や効果については、すべて個人の感想によるものです。効果には個人差があります。
体外から脂肪を溶かす
スカルプシュアは、体外型のレーザー「ダイオードレーザー」を皮膚の上から照射していくことによって、メスで皮膚を傷つけることなく脂肪細胞を減少させる効果が期待できます。
過熱して脂肪を壊す
HIFU(ハイフ)による痩身施術では、皮膚の上からHIFU(高密度焦点式超音波)を狙った脂肪細胞の1点にピンポイントで当てることで、脂肪細胞を減少させる効果が期待できます。
口コミ評価をチェックしつつ
価格も比較してみよう
痩身マシンを使っての施術は、導入しているクリニックによって効果が変わると言うことは、基本的にないそうです。では、どうやってクリニックを選んでいけば良いのでしょうか。効果にあまり違いがないのであれば、やはり比較したいのはそれぞれの価格。スカルプシュアは自由診療のため、それこそクリニックによって提示されている金額は異なります。口コミ評価もチェックしつつ、価格で選んでいくというのもアリでだと思います。