現在、美容クリニックやエステサロンで提供されているHIFU(ハイフ)痩身機器は様々な種類があります。ここでは、HIFU(ハイフ)施術を受ける際の予備知識の一つとして、それらの機器をたっぷり紹介します。
リポセルは、医療用のHIFU(ハイフ)痩身機器です。リポセルの一番の特徴は、ヘッド部分に強力な冷却機能を搭載しているという点。摂氏5度まで冷却されるヘッド部分で皮膚を冷やしながらHIFU(ハイフ)照射を行えるため、火傷のリスクや痛みを軽減できます。また、冷やすことで皮膚が守られているため、従来のマシンよりも高い出力で脂肪細胞にアプローチすることが可能となり、より高い痩身効果を得られるようになったのも、リポセルの大きな特徴となっています。
ライポソニックスは、多くのクリニックで導入されている、ポピュラーな医療用HIFU(ハイフ)痩身機器です。超音波を1点に集めて、脂肪をピンポイントに狙って照射ができるため、周りの組織にダメージを与えるリスクが少なく、大きな痩身効果が得られるもの。「切らない脂肪吸引」という施術法の中でも、1回でハッキリした効果が得られることと、ダウンタイムが短いというのも、ライポソニックスによる施術の特徴です。
シーライン(ダブロボディ)は、他の医療用HIFU(ハイフ)機器などに比べて、出力を細かく設定できるHIFU(ハイフ)マシン。ヘッド部分を変えることで、ボディ用にもフェイシャル用にも使えて、脂肪細胞にアプローチするだけではなく、皮膚を活性化させる効果も期待できます。脂肪細胞にアプローチしつつ、肌の引き締めにも効果が期待できる一石二鳥のマシンです。
HIFU(ハイフ)は、もともと肌への影響は少ないです。それをさらに、肌へのダメージを減らすために、開発されたのが、G-SHOT。水冷式プローブで肌表面を冷却しながら施術できるようになりました。また、施術範囲をG-SHOTに入力すると、自動的に適切なショット数を計算してくれるため、施術者のレベルに関係なく施術範囲に合ったトリートメントが可能です。加えて純国産のマシンであり、世界でも70カ国以上で導入実績を持つ、信頼できるマシンでもあります。
Di-Focusの大きな特徴は、脂肪細胞だけではなくセルライトへのアプローチ効果が期待できるところにあります。肌に表れるセルライトは、見た目的にも美しくなく、セルフケアではなかなか落ちにくいもの。そんなセルライトを狙ってアプローチができるというのは、理想の美ボディを目指す女性にとって、魅力的なポイントだと思います。もともと純国産のHIFU(ハイフ)マシンであり、Di-Focusを導入しているエステサロンはとても多いです。
ウルトラハイフは、低めの超音波周波数により体感を生み出す「サーマルハイフ」という種類のHIFU(ハイフ)を採用しているため、通常エステ用ではあまり感じない、施術中の熱さを感じるのが特徴。「サーマルハイフ」の熱による萎縮(収縮)効果と、超音波振動の効果で、施術直後にサイズダウンが期待できるようです。1ショットの効果が期待できるため、ショット数で高額な施術と思われがちですが、照射範囲で考えると比較的お得な方法となっているそうです。