リポセル

現在、美容クリニックで主流となっているhifu痩身機器の一つ「リポセル」。その特徴や仕組み、体験者の口コミなどを調べてみました。

リポセルとは?

特徴

  • hifu(高密度焦点式超音波)で減らしたい脂肪を狙い撃ち
  • 強力な冷却機能搭載で肌を守りながら効果も最大限に発揮できる
  • 脂肪細胞が減少するからリバウンドの心配が少ない

医療用のhifu(ハイフ)痩身機器「リポセル」は、これまでのhifu(ハイフ)機器の弱点を補いながら、その効果を最大限に発揮できるように開発されたマシンです。ヘッド部分に強力な冷却機能が搭載されており、皮下脂肪が2.5㎝以上の厚みのある部位にも照射が可能で、減らしたい脂肪にしっかりとアプローチすることができるようになりました。破壊された脂肪細胞はその後代謝によって体外へ排出されますので、脂肪細胞の数が減少し、術後にリバウンドする心配が少ない「切らない脂肪吸引」法となっています。

そもそもHIFU(ハイフ)とはどんなもの?

hifu(ハイフ)とは、高密度焦点式超音波を照射する機器の通称です。hifu(ハイフ)は、医療施設において前立腺がんの治療にも用いられており、体の表面を傷つけることなく、皮下脂肪など超音波を体内の特定の箇所に集中させて加熱し、熱変性を生じさせることができます。リポセルでは、hifu(ハイフ)の高度な技術に冷却機能を備え、皮膚を火傷から守りながら脂肪細胞を破壊し、コラーゲン繊維を刺激することで効果的に肌を引き締めます。

参考文献:国民生活センター公式サイト(http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20170302_1.html)

HIFU(ハイフ)痩身で高い効果が得られるのは クリニック?エステ?

リポセルの仕組み

リポセルは、摂氏5度まで冷やすことができる強力な冷却機能のついたヘッドで、皮膚の上から肌を冷やしながらhifu(高密度焦点式超音波)を照射していくマシンです。それぞれの皮下脂肪の深さに合わせて、精密に超音波を照射していくことで、狙った脂肪細胞を破壊します。hifu(ハイフ)により死滅した脂肪細胞は、8~12週間程度の期間をかけて体外へと排出されていき、皮下脂肪が減少するという痩身の仕組みとなっています。

リポセルの効果

皮下脂肪を狙ってhifu(ハイフ)を照射すると、医療用の場合出力が高いため内側からの熱で痛みが生じていました。しかしリポセルの場合、ヘッド部分の冷却機能で肌表面を強力に冷やしながら施術が行えるようになったため、痛みの発生を軽減するとともに出力をさらにアップさせることが可能となり、hifu(ハイフ)による効果を最大限に発揮できるようになりました。ですので、これまでのhifu(ハイフ)機器よりも、高い痩身効果が得られることが期待できるようになっているそうです。

リポセルのメリット・デメリット

部分やせに高い効果のある「リポセル」ですが、もちろんメリットばかりではありません。リポセル施術によるデメリットについても、しっかり把握しておきましょう。

  • メリット

    ヘッド部分に強力な冷却機能が搭載されているため、高い効果が期待できるとともに施術中の痛みも軽減されたのが最大のメリット。ダウンタイムも短く、仕上がりも自然でキレイです。

  • デメリット

    hifu(ハイフ)の出力が高いため、照射を希望する範囲の皮下脂肪が、2.5㎝以上の厚みがないと施術ができないというのが、リポセルのデメリットといえます。

ライポソニックスとリポセルの違い

ライポソニックスの弱点を補い、強力な冷却機能により効果を最大限に引き出せるようになったのがリポセルです。摂氏5度までヘッド部分が冷却できるリポセルは、表面冷却で皮膚をしっかり守りながら、ライポソニックスでは不可能だった強さの超音波照射が可能になりました。強力な冷却機能により、連続的な照射を行うことで脂肪層を高温に保つことができるため、最大限に効果を発揮できるようになったのです。
リポセルの治療では、皮膚が冷却機能で守られているので痛みや火傷のリスクが軽減されています。また、一定の深さで常に狙った脂肪だけを破壊できるため、皮膚に凸凹ができるリスクも少ないのです。ライポソニックスと比較すると、高度な熱量をより照射できるリポセルは、「切らない脂肪吸引」の機器の中でも先端の痩身機器と言えるでしょう。

参考文献:セオリークリニック公式サイト(http://theory-diet.com/treatment/lipocel/)

2回目は受けられるの?

リポセルにおける2回目の施術は、3ヵ月以降がおすすめです。より効果的にリポセルの痩身効果を得たい場合は、2回目の照射を行うこともできます。1回目の照射から1~2週間程度で短期的な効果が現れはじめます。それから2~3ヵ月かけて、さらに脂肪が減少していくとされています。そのため、1回目の効果を確認した上でもう一度照射を行う場合は、3ヵ月以上期間をあけてから照射することが推奨されます。
ただし、どうしても効果を急ぎたい場合は1~2週間という短い期間をあけて2回目の照射を行うことも可能。短期間に2回目の照射をすることはあまりおすすめできません。

参考文献:プラストクリニック公式サイト(https://www.mpg-abk.jp/sousin/lipocel)

何歳でも受けられるの?

年齢に関係なく施術を受けることが可能です。リポセルの照射に、特別な年齢制限はありません。ただし、これから成長期を迎える若者は受けない方がいいでしょう。現段階で、年齢による効果の差もはっきりわかっていません。

参考文献:プラストクリニック公式サイト(https://www.mpg-abk.jp/sousin/lipocel)

リバウンドするの?

リポセルによって減少した脂肪が、再び増えることはありません。そういった意味でリバウンドの心配はありませんが、体からすべての細胞をなくしてしまった訳ではないので、残っている脂肪細胞が膨らむということはあります。これはどんな脂肪吸引の施術でも同じことが言えますが、必要以上に食事を摂り、体重が増加してしまえば美しいボディーラインは保てません。施術を受け脂肪を減らしたあとは、リバウンドしないよう食事管理などに気を使い、理想のラインを保てるよう心がけましょう。

参考文献:プラストクリニック公式サイト(https://www.mpg-abk.jp/sousin/lipocel)

超音波を当てて体に影響はないの?

リポセルは超音波を用いた痩身機器ですが、人体に影響は少ないと言われています。超音波は、医療機関で心臓や肝臓などの状態を診察するためにも使用されています。特に、リポセルは脂肪を減らしたい部分だけに超音波を高密度照射するので、狙った箇所に届くまでの周囲の皮膚組織に影響を与える可能性は少ないです。
仮に、腹部の脂肪が薄い場合でも、高密度の超音波は深さ1.3cmを保ちます。その深さは筋肉に相当するので内臓に傷をつける心配は少ないと言えるでしょう。内臓に超音波が当たりそうなほど痩せている人が施術の対象になることはありませんが、高密度の超音波を皮下脂肪のみに照射するのがリポセルの施術です。他の組織や内臓を傷つけるリスクが少ない施術と言えます。

参考文献:プラストクリニック公式サイト(https://www.mpg-abk.jp/sousin/lipocel)

リポセルで痩身した方の口コミ

  • イメージ
    30代

    たった1回で
    お腹周りが8~9㎝減りました!

    お腹のポッコリをなんとかしたくて自己流ダイエットをしていましたが成果なし。これは自己流では無理だと思って、クリニックの先生に相談することにしました。時間やお金をあまりかけたくなくて、術後のケアもあまりないものが良いと伝えたところ、リポセルの施術を勧められ、トライしてみることに決めました。施術中はすごく熱くて痛いとか、冷たいという感じはなかったです。効果が出るのに2ヶ月くらいかかりましたが、お腹周りが約8~9㎝減りました!たった1回でこの効果には驚きでした。今では下着からはみ出るお肉はどこかに消え、これで自分の好きな洋服が着られるようになります。

  • イメージ
    40代

    運動しても落ちなかった
    太ももに隙間が!

    運動しても落ちない下半身のお肉を減らしたくて、効果がありそうだと思ったリポセルを受けました。施術は痛みもほとんどなく、あっという間に終了。施術の翌日も、痛みや不快なことは全くありませんでしたし、普段と同じ生活にスムーズに戻ることができました。術後1週間でホットヨガで汗をかいても違和感はなく、施術した部分がなんとなく引き締まっているように感じました。そして術後2週間となったところで、太ももに隙間が出現しました!お腹周りもサイズダウンしてきていて、体が引き締まった感じですし、もう効果を感じずにはいられない!といったところです。

※口コミの体験や効果については、すべて個人の感想によるものです。効果には個人差があります。